中村 拓海の記事一覧
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「守りの外国人採用」という考え
ある製造業に外国人技術者の紹介依頼を受けました。その企業では商社経由で海外メーカーと取引があり、海外へ直接進出している訳ではありませんので、業務においては外国人でなくてはならない理由は特にありません。 しかし今回、外国…詳細を見る -
「食文化」だけでなく「職文化」も受け入れを
受容力が高く初物好きな日本人 私たちの生活から切り離せない「仕事と食事」に焦点を当ててみましょう。私たち日本人の食生活は地域性が強く、一見保守的に見えるが、目新しい食品も好んで食べる傾向があります。外国のメニューもいち早…詳細を見る -
留学生のポテンシャル作用の重要性
日本の労働人口減少と市場環境の変化 日本の労働人口は2030年には800万人減少するとの予測を厚労省が発表しています。 これに対し女性の社会進出や高齢者雇用促進などの対策が進めば225万人の減少で留まるとの見込みも出さ…詳細を見る -
嘉納治五郎に学ぶ留学生受入の「自他共栄」精神
2020年、東京でオリンピックが開催されること、そして前回大会が1964(昭和39)年だったこともほとんどの日本人はご存知のことと思います。しかし、それより以前に、東京開催が決定したものの開催されなかったことはご存知でし…詳細を見る -
海外現地法人の問題とマネジメント強化策
近年、国内需要の伸びが将来的に期待できないなか、スピード感を持って(時間を買うという発想で)海外の成長を取り込む狙いなのか、日経新聞等では連日のように、日本企業による大型の海外M&Aの記事が掲載されています。 …詳細を見る -
『働き方改革』とは『採用改革』でもあるー外国人材の採用・育成の重要性ー
日本企業の「働き方」に大きな変革の波が押し寄せています。政府は社員の残業時間に「月60時間」という上限を設ける案を明らかにしました。高度経済成長を支えた「モーレツ」「滅私奉公」やバブル時代の「24時間戦えますか」の称号は…詳細を見る -
「外国人労働者、初の100万人超え」発表に思うこと
先月27日に厚生労働省が発表した「外国人雇用の届出状況」によりますと、2016年10月末時点で、日本で働く外国人は108万3,769人となり、届出が義務化された2007年以降、初めて100万人を超えたようです。前年同期比…詳細を見る -
外国人留学生と日本的就職活動
1月に入ってから大学のキャリア支援室に相談にくる留学生が増えてきました。相談内容はほぼ間違いなく「就職活動の全容について教えてほしい」というものです。日本人の友達が動き出したのを見て、自分も就職活動を始めなければならな…詳細を見る -
これぞ当社が理想とする会社!ー社員の3分の1は外国人、株式会社ビィ・フォアードー
当社のスローガン『グローバル・ダイバーシティ10構想』の理想とする会社 当社の創業からのスローガンは『グローバル・ダイバーシティ10構想』というものです。内容は社員の10%を有能な外国人社員にすることで、 ① グ…詳細を見る -
少子化時代の大学に学ぶべきものー大学の留学生受け入れと企業の外国人採用ー
「全入時代」に突入する日本の大学 少子化により、2009年より日本の大学は「全入時代」に突入していると言われています。つまり、大学への入学希望者総数が入学定員総数を下回る状況となっているのです。大学に進学するということだ…詳細を見る