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留学生の就職が2割増、1万5千人を突破

留学生の就職が史上最高の数に  日本の大学・短大や専門学校等の教育機関を修了後、日本企業等への就職のために在留資格を申請し許可された留学生が昨年、1万5千人を初めて突破し、史上最高の数に達しました。法務省入国管理局によると、平成27年の一年...
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まずは高度外国人材と留学生との共生を

日本の労働力不足と外国人雇用 人口減に直面する日本経済の成長には労働力の確保が不可欠です。当然、労働者とは日本社会での生活者(消費者)であり納税者でもあります。現在の日本の失業率は3.1%で経済協力開発機構(OECD)加盟国でも最低レベルで...
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外国人とダイバーシティ~ラグビー日本代表から学ぶ~

ラグビー日本代表選手でもあり、代表監督も努めた平尾誠司氏が他界されました。53歳は、日本の平均寿命から考えても若すぎます。 2019年にワールドカップが日本で開催されるのを目にすることが出来なかったのは、さぞかし無念だったと思います。ご冥福...
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「産業首都」愛知県のベトナム人増加と近未来像

「産業首都」愛知県とベトナム人増加 2週続けて、愛知県まで出張に行ってきました。愛知県に本社を置く異なる企業に異なる職種で、いずれもベトナム高度外国人材を紹介するためです。職種の1つはCADオペレーターで、もう1つは製造業でのベトナム現地法...
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“今”の日本語能力重視が“将来”の勝機を逃すー優秀な外国人材を採用するためにー

“ビジネスシーンにおける日本語能力”を採用基準にするということ 『日本企業による元外国人留学生の高度人材活用に関する調査報告書』()によると、「意思疎通・コミュニケーションに問題」「言葉の問題」「細かいニュアンス・表現が伝わらない」など、採...
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IT業界における外国人材のコミュニケーション力について

IT業界の直面する人材ギャップ 経済産業省が2016年6月10日に発表した、日本国内IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果によると、IT人材は現在、91.9万人なのに対し、17.1万人が不足していると推計しています。人口減少に伴い、退...
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もう一度原点である大和の国を目指してー外国人材と共生しながら発展する日本ー

世界の強国、日本 日本という国は個人という単位でみると色々な判断はありますが、国という単位でみると間違いなく先進国であり「世界の強国」の一つだと思います。  日本という小さな島国が様々な苦難を経つつも経済強国にまで発展した基礎は諸説あります...
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“優秀さ”という採用基準の罠と外国人材の本当の強み

便利な言葉“優秀さ” 外国人材を採用するときの基準として、“優秀さ”が良く言及されます。“優秀さ”というのはネイティブみたいな日本語力であったり、論理的思考力であったり、実際の仕事のスキルだったりなど、入社後に任せる仕事内容によってその内容...
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少子化時代の大学に学ぶべきものー大学の留学生受け入れと企業の外国人採用ー

「全入時代」に突入する日本の大学 少子化により、2009年より日本の大学は「全入時代」に突入していると言われています。つまり、大学への入学希望者総数が入学定員総数を下回る状況となっているのです。大学に進学するということだけを目的にし、一定の...
世界ののぞき穴

主語が大きすぎない?『親日』という幻想

「〇〇って親日国?」という質問を耳にしたことがありますか?あるいは、「〇〇は親日国だから、日本車のシェアが80%を超えているんだよ」という分析をする人もいます。 しかし、親日(シンニチ)、つまり日本に親しみを持っているということを、何千万、...