異文化コミュニケーション術

外国人材との共通の話題を探す–日本と世界のソフトパワーの比較から

「多文化コミュニケーションを考える-共通の体験や記憶を持っていない人たち」では、私たち日本人が持っている子ども時代の記憶と、大人になってから来日した外国人が持っている記憶には大きな違いがあることを考察しました。それ故、日本人同士のコミュニケ...
世界ののぞき穴

なぜ「グエン」さんがベトナム人に多いのか

就活中のベトナム人留学生と出会うと、「グエン(阮)」という姓を持つ方の多さにびっくりします。時には姓以外の名前の部分まで同じ方が居て、はてどちらのグエンさんでしたっけ?という事態になることも珍しくありません。 彼ら自身がどうやって同じグエン...
世界ののぞき穴

日本礼賛-本当にみんな日本が好きなのか?

「日本大好き!!行ってみたい!!」「日本人はみんな良い人!!」「食事がおいしい。文化も素晴らしい!!」。外国の街中や日本の空港で外国人にインタビューして、このような反応を引き出すテレビ番組が増えたと思いませんか? ある分析によると、こうした...
異文化コミュニケーション術

外国人材との共通の話題を探す–世界進出した日本のソフトパワーから

前回の記事『外国人材との共通の話題を探す–日本と世界のソフトパワーの比較から』では、アメリカ・インド・韓国の国境を越えたソフトパワーと、各国におけるそれらの受け入れられ方の違いを考察しました。今回の記事では、国境を越えた日本のソフトパワーと...
世界ののぞき穴

世界に羽ばたき、活躍するベトナム人

先日とある舞台を拝見した際、『ベトナムから日本にやって来た技能実習生』という役柄の人物が登場しました。そこでは、鳶職の現場で、笑顔で活躍している様子が描かれていました。 一時期は日本に来る外国人と言えば中国人がほとんどでしたが、近年ではベト...
世界ののぞき穴

経済成長を続ける多文化主義国家オーストラリア(前編)

皆さんは、オーストラリアと聞くとどのような国を思い浮かべるでしょうか? 世界最大級のサンゴ礁やどこまでも続く青い海、壮大な大自然でしょうか?美しいオペラハウスで知られる大都市シドニーの景観でしょうか?あるいは、多民族国家として様々な国の人が...
世界ののぞき穴

経済成長を続ける多文化主義国家オーストラリア(後編)

前回の記事『経済成長を続ける多文化主義国家オーストラリア(前編)』では、オーストラリアの経済成長と人口増加について考察し、それを可能にしたのが緻密に計画された移民政策であったことを見てきました。 今回は、元々白人優先の社会であったオーストラ...
世界ののぞき穴

千年古都「ハノイ」を知る

前回の記事『本当に社会主義国?高層ビル乱立の超近代化都市「ホーチミン市」』では南ベトナム最大の商業都市「ホーチミン市」について書きました。多様性にあふれる現代的で活力あふれる街でしたね! 今回は、そのホーチミン市から1800キロ以上北上した...
外国人雇用のコツ

インドネシア人の採用で知っておくべき現地の給与水準ー最低賃金とデジタル人材

こんにちは、インドネシアで日系企業に勤めています小林です。 大学時代、留学生のサポートや自分自身も留学するなどしてインドネシアと関わり始めて約10年が経とうとしています。インドネシアに関わって数十年という日本人・外国人の方も多くいらっしゃる...
異文化コミュニケーション術

グローバル人材に必要な言語能力と関係する3つの要素

ビジネスのグローバル化に伴い、グローバル人材という言葉をよく聞くようになりました。 グローバル人材とは、簡単に言えば『言語、文化、価値観の違いを乗り越えて、海外の人々と円滑なビジネスコミュニケーションを図ることができ、最大限のパフォーマンス...