大野裕生

外国人雇用のコツ

ベトナムで技能実習制度が拡がる理由

前回の記事『「現代の奴隷」と揶揄される外国人技能実習生が陥る苦境』では、なぜ外国人労働者が失踪する事件が起きてしまうのか、その構造について考察していきました。 月給15万円以下の安い給料、狭い寮に押し込まれたわびしい生活、それらに耐えて残し...
世界ののぞき穴

水上の人形劇にV-pop|ベトナムに広がる無形文化の魅力 その二

前回の記事『水上の人形劇にV-pop|ベトナムに広がる無形文化の魅力 その一』ではベトナムの芸能・芸術のなかでも古典音楽について解説してきました。無形文化遺産に登録されているものもあり、それぞれが特徴的で聞きごたえがありました。 今回は「V...
外国人雇用のコツ

特定技能の課題ー試験が受けられないという構造的な欠陥

颯爽と現れた人手不足の救世主「特定技能」 「特定技能1号」及び「特定技能2号」の設立で、日本はついに表立って人手が足りない企業へ外国人の受け入れによって人材補填ができるようにしました。 また、「技能実習2号」から「特定技能1号」への移行措置...
外国人雇用のコツ

ダイバーシティ&インクルージョンと多文化共生社会を考える

前回の記事「技能実習から特定技能への接続が現在の最適解ー試験が受けられないという構造的な欠陥」では、技能実習から特定技能への移行措置を中心に、外国人労働者の受け入れ方についてお話ししました。 特定技能2号の適用職種拡張が今後進んでいけば、結...
外国人雇用のコツ

「ダイバーシティ経営」実践のすすめー外国人雇用に力を注ぐ企業の取り組み その2

前回の記事『「ダイバーシティ経営」実践のすすめ-外国人雇用に力を注ぐ企業の取り組み』では、「ダイバーシティ経営」を行い、経済産業省から「新・ダイバーシティ経営企業100選」「100選プライム」に表彰された大橋運輸株式会社について、また「10...
外国人雇用のコツ

「ダイバーシティ経営」実践のすすめー外国人雇用に力を注ぐ企業の取り組み

前回の記事「外国人永住者が増える中、ダイバーシティ&インクルージョンと多文化共生を考える」では、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を両立させることで多文化共生への道が開けるとして、企業及びそこで働く人が出来ることを紹介してきました。...
世界ののぞき穴

ベトナムって瘦せてる人多い印象なのに「隠れ肥満大国」ってどういうこと!?

前回の記事『ベトナムのご飯の話 ※夜中に読まないでください。』で扱った「陰陽五行説」でも分かる通り、ベトナムの伝統的な食に対する考え方は健康志向そのもので、「肥満」というのは、欧米はもとより日本と比べてもまったく縁のない言葉と思えます。事実...
外国人雇用のコツ

「ダイバーシティ経営」実践のすすめー外国人雇用に力を注ぐ企業の取り組み その3

前回の記事『「ダイバーシティ経営」実践のすすめ-外国人雇用に力を注ぐ企業の取り組み その2』では、経済産業省から表彰を受けた「ダイバーシティ経営」を最先端で行っている二つの企業に焦点を当てて解説していきました。 今回も「ダイバーシティ経営企...
世界ののぞき穴

再生と破壊が同時に行われるマングローブと周辺地域の未来

森林資源や地球環境の問題が語られる際に、ときどき耳にする言葉「マングローブ」 皆さんも多分、映像か何かで水辺に生える沢山の木々を見たことがあると思います。そう、マングローブは単一の植物の名前ではなく、海水の干潮満潮の影響を受け、満潮時には海...
世界ののぞき穴

ベトナムのご飯の話 ※夜中に読まないでください。

わが家は「食事こそが人生の楽しみ」と言わんばかりに、エンゲル係数が高いんです。そのぶん服や小物にはそれほどお金はかけません。 とにかく小さい頃から食事が何より好きなため、いまこうやって記事を書いてる最中にも、この前お義母さんからいただいた沖...